秋から木工のクラスを受講し始めました。地元で手作り家具の製作をする方々の影響で、自分でも木について、木を扱うツールについて知りたくなりました。アメリカの素晴しい所は、こういうすぐに生活に役に立つクラスが低価格で受講できるというところだと思います。先生もとても親切で知識経験豊富な方です。
初めてのプロジェクトは、”まな板”。このプロジェクトを終えると一通りの作業や機械の使い方が学べるということでしたが、本当にそうでした。木はメープルとウォールナットを使用。
初日は木を切ってボンドで接着するところまで終えました。それが以下の写真↓ クランプで固定します。
これはボンドが乾いたので、クランプを取り外した図。作業2日目はここからスタートしました。表面に溢れ出たボンドをへらの様なもので削ります。
ボンドを除いた後は、プレイナーと呼ばれる機械で表面を少しづつ削ります。実は削り方を謝って、機械の中に木が挟まってしまい、表面が思った以上に半分だけ削れてしまい、一時は大失敗かと思われましたが、経験豊かな先生の御陰でここまで回復する事ができました。経験者はすごい。尊敬の眼差しです。
左のテンプレートを使って、ルーターでハンドル部分の穴をあけます。自分の手で動きを操作するツールなので、一番腕を試される作業かもしれないです。
穴を無事開け終えたので、直角の角に丸みを持たせる作業を、今度は小さめのビットがついたルーターで行います。内側の穴は時計回りに、外側のふちは半時計回りにルーターを操作する事を学びました。
この後最後の仕上げにサンダーと呼ばれる機械で表面を滑らかにしてあげて、細かい部分は手でもヤスリがけをしました。綺麗になったら、ミネラルオイルを塗って乾かして完成♪
初めてのまな板が完成しました・・・・感動・・・♡ 10ピースの木をつなぎ合わせて作ったので、それぞれの木の模様や色の特徴が出て見とれてしまいます。あ〜幸せ。木っていろいろな表情があって美しいし見ていて飽きないです。思った以上に楽しくて、またまな板作りたくなりました。プレゼントに最適かなぁと^^
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